■カリマンタンのホシクサ

通常ホシクサが生育するフィールドはライスフィールドであったり、丘陵地帯、湿原などに生育していることが多いが、カリマンタンではかなり劣悪環境の荒れ地や川など、大自然の中で驚異的に育成しているのを垣間見ることができる。
このコーナーではカリマンタンにおけるホシクサの実態を紹介していきたいと思います。

■ホシクサsp ジュピター  

ブラックウォーターの中にたなびく大型のホシクサ。この種類はカリマンタン中央区のPudu近郊では比較的見る機会も多く、水性傾向も強いのが特徴です。

下記はSei Koraの写真ですが、黒い水にライトグリーンのコントラストがとても美しい。


■ホシクサsp デザートスター  

スンガイパシール郊外には白い砂海と荒野が広がります。
まるで砂漠の真ん中にいるような強い太陽光が降り注ぎ、体感温度は命の危険を感じるほど暑く感じます。
このような場所にもホシクサがあること自体が驚きです。恐るべしカリマンタン・・・

■ホシクサsp ソードテール  

スカマラ近郊の荒野に生育する葉がちょっと硬いタイプのホシクサです。
■ホシクサsp ウェーブリーフ  

スカマラ近郊の荒れ地を水源とするクリアウォーターに生育していたホシクサ。
■ホシクサsp ヴィクトリア 

カソンガンの泥炭湿地林の奥に水の湧き出る不思議な砂丘があり、その開けた部分には一面のホシクサの花が広がっていました。、まさに幻の光景です。
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